ダイアモンドだけじゃない!結婚指輪にオススメの誕生石の意味
ダイアモンドの代わりにリングに入れる誕生石の意味や基礎知識について紹介しています。
以前に比べ、シンプルなリングだけの結婚指輪だけではなくダイアモンドなどの石をあしらった結婚指輪も人気となり一般的になってきました。その中でも断トツ人気はもちろんダイアモンド。どの石よりも硬度が高く、その輝きは永遠の誓いにぴったりな石です。
しかし、ちょっと個性を出したい、石の意味にこだわりたい、などの希望を叶えるダイアモンド以外の石、例えば誕生石を選ぶカップルもいます。今回は、そんな結婚指輪に入れる誕生石の意味についてお伝えします。
目次
実際にダイアモンド以外の石を入れる時に人気なのは、妻の誕生石。また、二人の思いでの石をチョイスしたり、石の意味に重点を置いて選ぶカップルもいます。それぞれ12カ月の誕生石とその意味を見ていきましょう。
色:一般的なガーネットは深い赤。日本では「ざくろ石」とも呼ばれています。
効果:友情や愛を深める石とされています。媚薬のような性質も。苦難に耐えて目的を達成するという強い意思や自信が生まれるとも言われています。
色:クリアな紫色。すみれ色、葡萄色。「紫水晶」の異名も持ちます。
効果:災いから身を守るといわれる霊的な意味も持つ石です。直感力や集中力を高め、瞑想や祈りの時にも用いられることもあります。
色:水色。その名の通り、水や海を連想させる淡いブルーです。
効果:永遠の若さや夫婦愛の象徴とされています。自分自身の自然な姿に戻し、本来得られる幸福を呼び起こし、導いてくれる効果があるといわれます。
色:透明無色。そのほかにも、ピンク、イエローなどもあります。
効果:心身の浄化を促し、精神的、肉体的な強さを与えてくれる石です。論理的な思考ができるようになり、潜在的な力を引き出し成功へと導いてくれるとされています。
色:エメラルドの語源は「緑の石」。淡いグリーンから深いグリーンまであります。
効果:愛の石ともいわれ、恋愛成就や永遠の愛の象徴の意味ともされます。幸せな結婚、幸せな家庭への力が強いとされ、献身的な心や相手を思いやる気持ちを持たせてくれるといわれます。
色:白からクリーム色。薄いピンクやグレー、黒などのパールもあります。
効果:困難を乗り越え、素晴らしい結果にもたらしてくれるという効果があるとされます。白い真珠は優しさや純粋の象徴でもあります。
色:赤~紫がかった赤など。ピジョンブラッドとよばれる深い赤は最高級とされます。
効果:赤は血を表し、毒素を排出し体を守る効果もあるといわれます。また情熱の赤色のルビーは、愛への疑念や嫉妬の心を払うお守りとしても扱われてきました。
色:オリーブグリーン ライムグリーン。
効果:夫婦の和合の意味を持つペリドット。邪気を払い、身に着けている人の災いを払ってくれる効果があるといわれています。絆を深めるのに最適な石です。
色:一般的な石はブルー。ピンク・オレンジ・グリーンなどもあります。
効果:哲学者、聖人の石といわれるサファイア。誠実で慈悲深く、人々から信頼され、悩みを救うことを意味しています。また調和を保つ石ともされます。
色:ピンク色のイメージがありますが、鉱物の中では最多の色彩があるといわれます
効果:和名は「電気石」と言われその両端にプラスとマイナスの電力を持ちます。身体の活性化を図り、不調を解消する。またピンクトルマリンは安楽の意味もあり心を静める効果もあるとされます。
色:レモンイエロー・シェリーカラー。ブルー、ピンクなどもあります。
効果:周りとのコミュニケーションがうまく行き自分の本当の気持ちに気づかせてくれます。生活のさまざまな面で調和が取れるようになるといわれます。
色:グリーンからブルーの不透明な色。
効果:勇気と行動力を身に着け、困難を退ける。はつらつとしたパワーを持つ石とされます。一歩踏み出す時に大きな力を与えてくれるといわれています。
結婚指輪に石を入れる場合は、一石だけ入れることやもしくは、いくつかちりばめることもできます。大きな一石をダイアモンドにし、アクセントとして誕生石などを小さく入れたデザインもあります。
また、石の意味などを考え、二人の気持ちにあった石をリングの内側に入れることもできます。硬度の低い石などは長くつけることの多い結婚指輪には向かない場合もあるので、店舗で相談してみるのもいいかもしれません。
鎌倉在住。2児の母。女性向けサイト運営を経て、リクルートにてネット編集者を経験。現在はフリーライターとして主に子育て、旅、住まいについての執筆をしていま…