色によって異なる!カラーダイヤモンドが持つそれぞれの意味
これまで、結婚指輪や婚約指輪といえば無色透明のダイアモンドでしたが、最近はカラーダイヤモンドも人気です。ここでは、カラーダイヤモンドが持つ意味について紹介しています。(2016.09.30公開)
これまで、結婚指輪や婚約指輪といえば無色透明のダイアモンドでしたが、最近はカラーダイヤモンドも人気です。ここでは、カラーダイヤモンドが持つ意味について紹介しています。(2016.09.30公開)
結婚指輪や婚約指輪に使用されている石といえば無色透明の「ダイヤモンド」があまりにも有名ですが、ダイヤモンドには「カラーダイヤモンド」と呼ばれる色がついた種類があるのもご存知ですか? さらに、カラーダイヤモンドは色によってそれぞれ異なる意味を持っています。そこで今回は、代表的な色とそれらの持つ意味について紹介します。
目次
カラーダイヤモンドには世の中にあるほぼ全ての色が存在すると言われていますが、大まかには「ピンク」、「イエロー」、「オレンジ」、「レッド」、「パープル」、「バイオレット」、「ブルー」、「グリーン」、「ブラック」、「グレー」、「ブラウン」、「ホワイト」に分類されています。
もともと無色透明なダイヤモンドに色がつく理由はまだまだ謎な部分が多く、未だ科学的にも証明されていないでそうですが、「ダイヤモンドの生成過程で何らかの不純物が混ざっている」、「放射線の照射による結晶構造の変化」などが有力説とされています。多くの謎に満ちているという理由から、カラーダイヤは神秘的で魅力のある石と捉えられています。
カラーダイヤモンドには2つの種類があり、天然ものは「ナチュラル(ファンシー) ダイヤモンド」、無色透明のダイヤモンドに人工的に色をつけたものは「トリートメントダイヤモンド」と呼ばれて区別されています。
天然のナチュラル(ファンシー)ダイヤモンドの希少性はとても高く、ダイヤモンド1万個の中に1~10個あるかないかと言われています。この数字から、ナチュラル(ファンシー)ダイヤモンドがいかに価値の高いダイヤモンドであるかは容易に想像ができることと思います。
一方の人工的に色をつけられたトリートメントダイヤモンドも、使用されている石は本物のダイヤモンド。天然ものと比較すると希少性は落ちますが、価格はその分お手頃に。お気に入りのカラーを選んで楽しめるという点ではとてもおすすめです。
それではここから、カラーダイヤモンドが持つそれぞれの意味について見ていきましょう。
宝石言葉:可憐、優美
ダイヤモンドの中でも特に「美しさ」に対して効果を発揮すると言われているのがピンクダイヤ。この石を身につけることで、外見、内面共に磨きがかかり、魅力的でいられるそう。いつまでも可愛らしい妻でいたい(いてほしい)と願う女性やカップルに特におすすめです。
宝石言葉:清浄無垢、永遠の愛
黄金に輝くその色から特に金運を高める石とされていますが、光を象徴する石とも言われ、幸せや活力を得ることができるとも言われています。永遠に光り輝く結婚生活を送りたいと思うカップルにぴったりです。
宝石言葉:オールマイティ
ブルーダイヤモンドは、全てを与えてくれるとされている石。特に身につけている人が必要としている情報を、必要なタイミングで与えてくれると言われています。新しい情報をどんどんキャッチすることで、結婚生活も刺激に溢れたものとなりそうです。
宝石言葉:永遠の生命
天然のレッドダイヤモンドは「幻のダイヤ」と呼ばれるほど、とても珍しく希少性が極めて高いダイヤ。生命力を象徴し、健康に導いてくれる石と言われています。何をするにもまずは健康第一、常にイキイキとしていたいと願うカップルは、この貴重なレッドダイヤからパワーをもらいましょう。
宝石言葉:永遠の絆、鎮静、平穏
自然の色を表す緑は癒しの色とも言われ、心と体両方を健康に保ち、平穏と安らぎを与える石とされています。グリーンダイヤモンドを結婚指輪に埋め込むことで、ふたりの結婚生活が穏やかで癒しにあふれたものとなりそうです。
宝石言葉:願望、欲望、愛情、成功
願いが叶う石と言われ、持ち主の心をいつも強くしてくれるとてもパワフルなダイヤモンドです。ふたりの結婚生活を常に高め合っていきたいと願うカップルの強い味方となってくれそうです。
色によってそれぞれ異なる意味を持つカラーダイヤモンド。ふたりが望む結婚生活を象徴する石としてお気に入りの色を選び、結婚指輪のインナーストーンに埋め込むことで、より愛着が湧く結婚指輪となりそうです。結婚指輪を購入する際には、ふたりの“お守り”となるカラーダイヤの選択もぜひ検討してみてくださいね。