「結婚指輪なし」ってアリ?イマドキカップルの選択

既婚者の97%が購入する結婚指輪(ゼクシィ結婚トレンド調査2016)。結婚式ではリングピローと一緒に飾られ、男性が女性の指にはめる儀式もあるため、もはやマストアイテムです。 実際、結婚指輪を買わないってどうなのでしょうか?イマドキカップルの現状に迫ります。

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「結婚指輪なし」ってアリ?イマドキカップルの選択

既婚者の97%が購入する結婚指輪(ゼクシィ結婚トレンド調査2016)。結婚式ではリングピローと一緒に飾られ、男性が女性の指にはめる儀式もあるため、もはやマストアイテムです。
実際、結婚指輪を買わないってどうなのでしょうか?イマドキカップルの現状に迫ります。

「結婚指輪なし」を選んだカップルの意見

全体のたった3%しかいない「結婚指輪なし」のカップル。思い切った選択ですが、結婚指輪を購入しない理由は何でしょうか?代表的な3つの理由をご紹介します。

【1】お金を節約したい

結婚指輪の相場は男性が11.9万円、女性が14.1万円。ふたり合わせて26万円です(ゼクシィ結婚トレンド調査2016)。
結婚の際は結納式、結婚式、新婚旅行といったイベント費用に加えて新居引っ越しなどの費用もかかるため、「そのお金を他に回したい」と考える人もいるようです。特に若い時期に授かり婚をしたカップルなどはまだ貯金が十分でない場合もあり、出費を控える傾向があります。

【2】職業的に結婚指輪を毎日つけられない

料理人や職人など、手仕事がメインの職種についている人だと「結婚指輪を買っても毎日つけられない」という人もいます。こうした人は指輪をつける習慣もないので、結婚指輪を購入しないこともあるようです。

【3】結婚指輪の費用を婚約指輪に充てた

一般的に、婚約指輪の方が結婚指輪よりも高額です。婚約指輪のキラキラと瞬く大きなダイヤに憧れる女性も多く、そのデザインや種類のバラエティもかなり豊富!
女性は男性よりも指輪に憧れていますから、男性が「結婚指輪をなしにして、その分良い婚約指輪を買ったら?」と提案するケースもあるようです。

「結婚指輪なし」を選ぶとどうなる…?気になる周りの反応は

「結婚指輪なし」を選ぶとどうなる…?気になる周りの反応は

とはいえ、「結婚指輪なし」のカップルは圧倒的少数派。本人たちは納得していても、周りの反応はどうなのでしょうか?気になる生の声を「家族」「職場」「友達」の3パターンに分けてご紹介します。

【1】家族からの反応

「結婚指輪を買わないと両親に伝えたら、相手の男性についてかなり心配されてしまいました」(女性)
今でもほとんどの人が買う結婚指輪ですから、両家のご家族もほとんどが結婚指輪を買っています。そのため「結婚指輪なし」といった選択は「誠意がない」と見られてしまう場合も…。
特に女性側のご家族からすると、「お金があまりないのではないか」「不真面目な人なのではないか」男性の経済力や甲斐性を不安視する要因になるリスクもあります。

「両親からは、『結婚指輪はマナーだからちゃんと買いなさい』と反対されました」(男性)
結婚指輪を大切にしている両親からすると「結婚指輪は買うのが当たり前!」という考えを持っています。そのため、結婚指輪をつけるのは礼儀・マナーだと思っていることも珍しくありません。「けじめとして買いなさい」と言われた人もいるそうです。

【2】職場からの反応

「絶対買った方がいいよ!と熱弁されました」(女性)
職場には既婚者の先輩もいるので、経験に基づいたアドバイスをしてくれます。たとえば、「仕事がうまくいかないときでも結婚指輪を見ると頑張れるよ」「出産・育児でつらいときも、結婚指輪をつけていると『ひとりじゃないんだ』って思えるよ」などなど。また、結婚当初に買っておかないと買うタイミングも逃してしまうため「後悔する前に買っておいた方がいいよ」というアドバイスも多いそう。

「結婚指輪をつけていた方が出世できるぞと言われてびっくりしました」(男性)
「男性は結婚をして一人前になる」という考えは、昔から根強く存在し続けているものです。なぜなら、結婚すると男性は家族を支える大黒柱になり、独身時代にはなかった新しい責任感が芽生えるからです。結婚すると、家族を養うためより一層精を出して働く傾向があり、自然と上司からの評価もグンと上がります。
さらに、日頃家族と一緒に過ごし、パートナーの女性や自分の子供のことを気遣う習慣がつくので、連帯感や協調性が育まれることも。結果として、仕事面でプラスになる点がたくさんあるのです。
そのため、職場でも既婚者に対して好意的なイメージを抱きやすく、その象徴である結婚指輪をつけている姿をみせることが重要です。結婚しているのに指輪をつけていないと、責任感が足りないのでは、と悪い印象を与えてしまう可能性もありますよ。

【3】友達からの反応

「ケンカしたときに見ると仲直りしたくなるよ、と言われました」(女性)
毎日ひとつ屋根の下に住んでいれば、いくら仲が良いカップルでもケンカする日もあるでしょう。「雨降って地固まる」と言うように、ケンカをしてもきちんと仲直りすれば夫婦の仲を深められます。その際にいちばん重要なのが、仲直りのタイミングづくり。お互い意地を張り続けると、いつまでも対立関係が続いて本格的に溝が生まれてしまうかもしれません。
そんなとき、結婚当初に買った結婚指輪を見つめると初心に帰れます。結婚指輪をくれたときの相手の表情やプロポーズのシーンなどを思い返すと、自然と心が軽くなり、やさしい気持ちになれるもの。いざというときのお助けアイテムとして、結婚指輪を身につけるのもおすすめです。

「買ってあげなよ、ってダメ出しされました」(男性)
やはりほとんどのカップルが結婚指輪を買っているので、同じ男性から少し情けなく見られてしまうケースもあるようです。女性が周りから「かわいそう」と思われてしまう可能性もあり、真面目な男性は友達ながら心配に思うことも多いそう。
購入する・しないは人それぞれですが、やはり買った方が無難かもしれませんね。

いかがでしたか?
「結婚指輪なし」はかなりの少数派。もちろん買わないのもひとつの選択ですが、実際に生の声を拾ってみると、結婚指輪の効能はたくさんあります。結婚指輪は持っているだけで夫婦の絆を深めてくれる魔法のアイテムかもしれません。

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