結婚指輪にペアリングはNG?ふたりの愛をペアで表現するには
ふたりの愛の証である結婚指輪。ペアリングも同様の意味を持ちますが、いったい結婚指輪とペアリングの違いはどこにあるのでしょうか。ペアリングを結婚指輪にするのは問題なのでしょうか?この記事では、結婚指輪にふさわしいリングについて、ペアリングと比較しながら詳しくお伝えします。
ふたりの愛の証である結婚指輪。ペアリングも同様の意味を持ちますが、いったい結婚指輪とペアリングの違いはどこにあるのでしょうか。ペアリングを結婚指輪にするのは問題なのでしょうか?この記事では、結婚指輪にふさわしいリングについて、ペアリングと比較しながら詳しくお伝えします。
恋人時代のペアリングはデザイン、形、素材などさまざまありますが、主にファッションを楽しむためのアイテムとして選ばれます。そのためかなりデザインの自由度が高く、品質もピンからキリまであります。
一方、結婚指輪は日常使いする前提で作られていて、一般的にシンプルなデザインが好まれます。仕事場などフォーマルな場でも浮かない万能なデザインで、しっかりした丈夫な素材で作られている指輪ばかり。ファッションリングは素材が安価な場合もあり、長年使い続ける結婚指輪には向いていません。
また、結婚指輪は永遠の愛を誓う意味があるので、丸くつながっているデザインになっています。一方。ファッションリングだと角ばっていたり、途中で途切れていたりすることもあります。そうするとふたりの永遠に続く愛が途切れてしまうようで、結婚指輪としては縁起が悪く好ましくないデザインです。
よく「仕掛け系」と言われる結婚指輪は、ペアでひとつのデザインになるように工夫されています。たとえば、ふたつのリングを重ね合わせるとハートの形やふたりのイニシャルになるように彫りを入れているものなどがあります。
片方だけ見てもわからないくらいのさりげない彫りになっているので、悪目立ちしません。ふたりで手を重ね合わせたときにわかるようになっていると、ちょっとしたときに手をつないで笑い合えそうですね。
彫りはイニシャル以外にも日付やさまざまな言葉を入れられるので、ふたりの大切な思い出を彫り文字にして結婚指輪に入れるのもおすすめです。昔の思い出を毎日つける結婚指輪に刻んでおくことで、いつまでも思い出を忘れず、心に刻んでおけますよ。
ファッションなどのこだわりが強い人のなかには、どうしてもペアリングから結婚指輪を選びたい、という人もいるかもしれません。そういった場合に注意すべきポイントを2つご紹介します。
いかがでしたか?
いくつかポイントをおさえれば、ファッションリングとして売られているペアリングを結婚指輪として活用できそうです。ただ、その際に気を付けるべきポイントも多く、自分でNGポイントをしっかり把握しておかないと、お金を無駄にしてしまう可能性があるのでご注意を!
また、女性は上級編として「婚約指輪と重ねづけしても楽しめるかどうか」をチェックするのもおすすめです。結婚指輪と婚約指輪のどちらかしかつけられない、というのももったいない話。せっかく日常使いする結婚指輪ですから、たまには婚約指輪を重ねづけしてゴージャスな気分を楽しむのも粋です!