ブライダルエステはいつから通えばいい?エステサロンの特徴や予算は?
結婚式には一生に一度の晴れ舞台!これだけ多くの人に注目され、たくさんの写真を撮影される主役イベントはそうそうありません。そんな時に花嫁が気になるのは自分のボディライン。美しい姿を披露するためにブライダルエステに通う人がほとんどですが、実際に効果はあるのでしょうか?また、いつごろから通えばいいのでしょうか。こうしたブライダルエステの内容と効果についてご説明します。
一口にブライダルエステと言っても、さまざまな種類があります。それぞれの特徴をご紹介します。
結婚式当日を美しい肌で迎えられるように美肌ケアを行うエステサロンがあります。特にドレスを着た際に露出するデコルテから顔までを重点的にケアするエステが多く、定期的に通って肌の調子を整えていきます。
特に顔はイオン導入やホワイトニングなど、白く透き通ったみずみずしい肌に導くために機械などを使って徹底的にケアをしていきます。しみやそばかすが気になる方はホワイトニングを、乾燥が気になる方はうるおいケアを行うことが多く、肌悩みによって施術内容は異なります。肌質改善には時間がかかるので、3ヵ月前からスタートするのが理想的です。肌は一般的に28日周期でターンオーバーと呼ばれる新陳代謝を繰り返しているので、3ヵ月前であれば3回のターンオーバーを経た状態の肌で式当日を迎えられるため、変化を感じやすいでしょう。
また、顔は小顔になるべくリフトアップケアを行うエステも多く、余分な水分や老廃物などをしっかり流すリンパマッサージや小顔マッサージ、骨格矯正などを行う場合もあります。やさしくマッサージするものもあればゴリゴリと強い力を加えるものもあるので、自分が挑戦しやすい内容のエステを選びましょう。これは式の1週間前から3日前までに行うのが理想的です。フェイシャルケアは1回あたり1万円程度が相場。5万円程度用意しておけば4~5回施術を受けられることが多いので、しっかりとしたフェイシャルケアが受けられます。
さらに、結婚式直前はシェービングが欠かせません!自分ではお手入れできない背中など、ドレスアップした際に露出する場所をシェービングでつるつるにします。シェービングは肌にダメージを与えやすく、下手に行うと傷つけたり乾燥したりして当日の肌のコンディションを乱してしまう可能性があるので、シェービングメニューを扱っているエステサロンで行うようにしましょう。式直前に行うと肌がデリケートな状態で当日を迎えることになってし編むので、大体1週間前から3日前までに終わらせておくのが無難です。ブライダル用のシェービングは1万円~2万円が相場です。
当日に向けて体をシェイプアップするのが痩身ケア。特に露出しやすい二の腕や背中、ラインが強調されやすいウエストをメインにシェイプアップするのがおすすめです。
痩身目的のエステサロンはさまざまな種類があり、手で強くマッサージするインド系のマッサージから、機械を使って脂肪細胞などにアプローチするエステサロンまでさまざまです。痛みに強い方や強めのマッサージが好きな方は手で行う痩身マッサージにいくのもおすすめですが、痛みに弱い方は機械を使ったエステサロンに行く方が安心です。
ボディラインを変えるのには時間がかかるので、遅くとも2ヵ月前までにはエステサロンを決定するようにしましょう。短期間でケアする場合は、露出する二の腕やデコルテなどのケアのみに特化した集中ケアを取り入れると効果を感じやすくなります。通う頻度によりますが、1回につき1万円程度かかるサロンが多く、10万円~20万円程度用意しておくと平均的な痩身ケアが受けられます。
きちんとボディラインを整えたい場合は、遅くとも2ヵ月前にはエステサロンに行くようにしましょう。なぜなら、シェービングなどの特定のケアを除き、挙式直前はエステサロンの施術を受けられないからです。一般的に跡が残ったり赤みが残ったりするリスクを避けるため、1週間前からは強めのマッサージなどは厳禁。それまでにコンディションを整えておかなければなりません。
また、継続して通う場合は事前にかけられる予算を決めておくとスムーズです。エステサロンは金額が高く上限がないので、この予算内で収めたいとサロンに伝えておかなければベストなサロン計画が立てられません。また勧誘も多いため、最初に予算を伝えてしまった方が楽です。
そして、継続的に通う場合は自分と相性のいいエステシャンを選ぶことも大切。結婚式前は準備で忙しくなり、ストレスも増えてきます。そうした時にエステサロンはリラックスできる癒しの場であってほしいもの。自分の体に触れるエステシャンの方との相性が良ければ、結婚式前のナーバスな気持ちも落ち着くことでしょう。
一世一代の結婚式を自分史上最高の美しさで迎えられるように、納得のできるエステサロン選びをしてくださいね。また、くれぐれもお金は無理せず、できる範囲でのケアを心がけましょう。