素材別! 指輪の正しいお手入れ総おさらい!

一生の宝物である結婚指輪ですが、しっかりとお手入れはされておりますか?ここでは結婚指輪の正しいお手入れを総ざらい紹介しています。

はじめに

大切なジュエリーをどのようにお手入れしていますか? そのままアクセサリーケースにしまっているという方も多いのではないでしょうか? 何かの記念や、ご褒美、プレゼント。ジュエリーを手に入れるときというのは、そこに特別な意味が込められていることが多いもの。想いの込もったジュエリーを長く愛用するためにも、しっかりとお手入れ法をマスターしましょう!

毎日のお手入れは?

まずは基本のキ。日常のお手入れ法です。貴金属や宝石には汗や皮脂に弱いものが多く、それらによって変色したり、腐食を早めたりしてしまいます。そうならないためにも、家に帰ってアクセサリーを外したら、ケースにしまう前に専用のクロスもしくは柔らかい布で拭くようにしましょう。このとき気を付けたいのが、あくまで汚れをぬぐうに留めること。こするのは傷がつくのでNGです。また、身につけるときも汚さないように、お化粧などを済ませてから身につけるようにしましょう。少しでも余計なものがつかないように注意するのが長持ちの秘訣です。

定期的に行いたいセルフメンテナンス

日々お手入れをしていても、どうしても汚れは溜まってきてしまうものです。そのため、ときどきちゃんと洗ってあげることが大切。基本の洗い方は、洗面器にぬるま湯をはり、中性洗剤もしくはアクセサリー用の洗剤を薄めます。そこにつけた柔らかい布で優しく磨いてあげましょう。指輪の裏側など、汚れが溜まりやすい刻印部分はブラシで磨くのもありですが、傷をつけないように柔らかい毛のものを選び、やさしくこするのがポイントです。洗剤で洗ったら、しっかりとすすいで、柔らかい布で拭いて終了です。

宝石部分は要注意

宝石類は、洗剤を使ってはいけないものもあり、気を付けなければならないポイントがあるので、いくつかご紹介します。

まず気を付けたいのがダイヤモンド。親油性が高いので、皮脂などの油汚れがつきやすいのが特徴です。そのため、日々のお手入れを重視しましょう。また洗剤で洗うときは、しっかり泡立てた泡で洗います。そして、特に要注意なのがエメラルドです。脆く熱にも弱いという特徴があり、超音波洗浄機に入れると振動で割れることもあるのでNGです。また、化粧品やヘアスプレー、除光液などにも触れないように気を付けてください。最後に、冠婚葬祭の定番、真珠です。真珠は汗や酸に弱いので、夏場の着用には特に気を付けてください。できるだけ洋服の上からネックレスをするなど、地肌に触れないようにするのがおすすめです。

特に宝石は、丈夫そうに見えて簡単に傷がついてしまったり、変色させてしまったりしかねないものです。アクセサリーを購入したら、必ずそのジュエリーのお手入れ方法をチェックするのをお忘れなく。また、クリーニングをしてくれる宝石店も多いので、それらを利用するのもおすすめです。

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