結婚指輪にかけるみんなの費用・相場ってどのくらい？

はじめに

結婚指輪を選ぶ際に欠かせないのが、価格面の検討です。まずは予算を先に決めてしまうという人も多いのではないでしょうか。

そもそも、結婚指輪は生涯に渡って日常的に使い続けるものなので、ある程度価格にはこだわる必要があります。とはいえ、婚約指輪ほど装飾は必要ないので、比較的買いやすい値段にはなることでしょう。

みなさんは、結婚指輪にどれほどの費用をかけているのでしょうか？

結婚指輪にかける費用相場

結婚指輪は、普通、夫と妻のペアで購入するものです。一般的に、結婚指輪にかける費用相場は、ペアで20万～22万円ほどだといわれています。つまり、一人10万円前後の指輪というわけです。日本全国で見た場合、地方は比較的安くなる傾向はあるようですが、地域によっては23万円ほどが平均というところもあるので、一概に都市部と地方で差があるとは限らないようです。

実際は、一人5万円台の指輪を購入している方もいますし、12万円の指輪を購入している方もいます。求める結婚指輪のデザインや素材などでも金額には差が出ることでしょう。

結婚指輪の相場　夫婦の差・婚約指輪との関係

ところで、結婚指輪の価格には夫婦の差があることをご存知ですか？　一般的に、夫より妻の結婚指輪のほうが高価になる傾向があるようです。それは、妻の指輪だけにダイヤモンドなどの宝石をつけるケースが多いからです。一昔前の結婚指輪には、宝石がついているものはあまり見かけませんでしたが、年々つける傾向が高まっているようです。

ある統計データによれば、夫の結婚指輪の平均価格は10万円弱。一方、妻の結婚指輪の平均価格は、12万円弱という結果が出ています。

また、結婚指輪の価格は、婚約指輪の有無や、価格によっても変化が出てくるものです。カップルによっては、婚約指輪に高価なものを選び、結婚指輪はできるだけ費用を抑えるという人もいますし、婚約指輪を買わない代わりに、結婚指輪にお金をかけるという人もいます。

このように、人それぞれ事情は異なるので、一概に平均相場とはいえないのかもしれませんね。

お店に行く前に、結婚指輪の予算を決めておくのはとても大事なこと。その上でショップスタッフに相談して、実際の価格を見て調整していきます。こうすれば、よりスムーズに決めることができるでしょう。