結婚指輪をいつもつける？つけない？

はじめに

結婚指輪といえば、いつも左手の薬指にはめるのが通例です。しかし、実際は、いつも身につけているというカップルは、それほど多くはないのも事実のようです。女性に対して行われたあるアンケート調査では、結婚指輪はいつもつけるべきかどうかの問いに対して、約半数の女性が「つきるべきだとは思わない」という回答をしています。

 

一般的には、「つけてほしい」という意見が大半を占めているイメージがありますが、実際の意識とは大きくずれがあるようですね。

 

結婚指輪は、いつもお互いに身につけていたいのが女心

結婚指輪は、夫婦の愛の証。妻である自分がつけていても、夫のほうがつけていないとなるとなんだかさみしいものです。実際、毎日つけても邪魔にならないようなデザインの指輪を選んだというカップルもいるので、つけないのはおかしいという意見を持つ人もいます。

しかし、実際は、既婚者なのにもかかわらず指輪をつけていない人をよく見かけるのも事実です。もちろん職業によっては、仕事中に指輪をつけられない人もいます。例えば、装飾品が許されていない飲食店の店員や、直接手で食材を取り扱う料理人などです。

こういう場合は仕方がないですが、女性の心理としては、浮気防止のためにも、夫にはいつもつけていてほしいものです。式で誓い合った二人の絆の証である結婚指輪をいつも身近に感じることで、初心を忘れずにいられるという女性もいます。

 

実際は、生活スタイルに合わせて臨機応変につけている

しかし、そんな女心も、実際は色々な事情に対して、臨機応変に対応すべきだという気持ちに変わってきているようです。指輪を身につけられる職業の夫でも、失くしてしまうおそれがある場合には、必ずしも身につける必要はないという意見を持つ女性もいます。確かに、場面に応じてつけたり外したりするのは、高価な指輪を大切に扱うという意味では、決して間違いではありません。

中には、普段はつけないけれど、夫婦二人で出かけるときだけつけるという人もいるようです。色々な夫婦がいて、皆さん、臨機応変に対応しているようですね。

 

「愛があれば、指輪があってもなくても変わらない」という考え方もあります。確かにそれも一理ありますが、リングという形があるからこそ、忘れがちな大切な気持ちを思い出したり、支えになったりすることもあります。

ぜひ、結婚指輪購入の際には、毎日つけるかどうかは別として、一生愛することのできる気に入った指輪を選んでくださいね。