知っておきたいダイヤモンドのカッティングの種類
結婚指輪の場合、婚約指輪とは違い、ダイヤモンドリングに埋め込みますが、そのダイヤモンドのカッティングの種類を紹介します。人気の結婚指輪選びなら、「結婚指輪ランキング~人気ブランド2017~」。
結婚指輪を購入しようと、彼と一緒にいろいろと検討している方へ。少し、ダイヤモンドについて学んでみませんか? 結婚指輪にダイヤモンドを入れる場合、婚約指輪のように立て爪ではなく、リングに埋め込むことが多いです。とはいえ、地味になることなくダイヤモンドが効果的に使用されることが多いので、ぜひその詳しい内容を知っておきましょう。
ダイヤモンドの形としては大きく分けて3種類あります。それは、ブリリアントカット、ステップカット、ミックスカットです。このダイヤモンドの断裁・研磨の方法のことを「カッティング」と呼びます。
それぞれのカッティングの特徴を見ていきましょう
●ラウンドブリリアントカット
ダイヤモンドといえばこの形といっても過言ではないほど、よく見る定番のカットです。ダイヤモンドを最高に輝かせるための形状といわれています。丸い形が特徴で、もっとも人気のあるカッティングです。
ブリリアンカットには、もっともオーソドックスな「ラウンドブリリアントカット」、楕円形の「オーバルカット」、ハート型の「ハートシェイプ」、楕円の両端が尖っている「マーキスシェイプ」、洋ナシ型の「ペアシェイプ」などがあり、それぞれに特徴があり、個性が感じられます。
●ステップカット
すべての面が階段状にカットされた細長い四面型が特徴です。特に人気なのが「エメラルドカット」と呼ばれるもので、クラシカルな印象があります。ダイヤモンドの包有物や色などが顕著に表れるため、質の高い石が求められます。
●ミックスカット
ブリリアントカットとステップカットの両方の特徴を併せ持つカットといわれています。「プリンセスカット」が有名で、四角形でありながらラウンドブリリアントカットが施されているため、非常に面が多く輝きが強いのが特徴です。
結婚指輪にはブリリアンカットのダイヤモンドを埋め込むのが一般的ですが、愛のシンボルである「ハートシェイプ」は特に結婚指輪によく使われるカッティングです。
アームに小粒のハートシェイプダイヤモンドを埋め込んだり、中央に一粒施したり、ティアラのように中央にハート、サイドに小粒の石をあしらったりと、いろいろなバリエーションがあります。
ダイヤモンド入りの結婚指輪を選ぶとき、ぜひこのカッティングについても意識してみてください。カッティングによってかなり印象が変わってきますよ!