一緒に選ぶべき?結婚指輪の後悔しない選び方
結婚指輪選びは夫婦の共同作業の中でも重要です。しかし、間違った選び方をしてしまうとトラブルになることも。ここではトラブルを回避するために抑えるべきポイントを紹介します。
大切なパートナーとの愛の証、結婚指輪。
日常的に身につけるものですし、高価なアイテムでもあるので、後悔のないよう選びたいものですよね。
とはいえ、ブランドやデザインのほか、どこに注目して選べばいいか分からないという方も多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、結婚指輪を選ぶときに気をつけるポイントや、長くお使い頂ける指輪選びのコツをお届けします!
最後には人気の結婚指輪ブランドについても紹介していますので、ぜひご参考ください。
目次
結婚指輪は決して安い買い物ではありません。
買ってから「別のものにすれば良かった……」と後悔をしないようにするためには、“着用後の日常”を想像することが大切です。
日常生活に馴染まない派手なデザインの指輪を選んだり、つけ心地を確認せずに購入すると「買ったはいいものの、結局身に着けることがなかった」と後悔するかもしれません。
結婚指輪を購入する際は、普段の生活で支障のない指輪を選ぶことが重要です。
ずっと身に着けることになる結婚指輪は、“2人ともが気に入ったもの”を選ぶことが大切です。一方の意見だけを取り入れて決めてしまうと、「別のものがよかった」と後で揉める可能性があります。
形やデザインなど、それぞれの好みを出し合い、2人でよく話し合ってお互いが納得できるものを購入しましょう。
「仕事の都合上、結婚指輪を着用できないので相手に任せる」という方もいらっしゃるかもしれませんが、2人の一生の思い出になるのでじっくり慎重に選ぶことが大切です。
結婚指輪を選ぶときのポイントについて、詳しく解説します。
結婚指輪に限らず、指輪のサイズは少しきつめの方が良いとされています。
というのも、すんなりと指に入るサイズのものだと抜け落ちてしまうことが多く、紛失やキズ付きの元になってしまうためです。
日々の体調の変化や妊娠前後で指のサイズが変わることもあるため、定期的に指のサイズを測って目安を決めておくのがいいでしょう。
ちなみに、朝や夜、夏場はむくみが起こりやすいといわれています。
身につける時間が長い結婚指輪だからこそ、肌荒れが起きない素材を選ぶことが大切です。
冒頭でもご紹介したように、チタンやプラチナ、ゴールドは金属アレルギーを引き起こしにくく、比較的肌に優しい素材だといわれています。
中でもチタンは医療の現場でも使用されるほど安全性が高く、肌荒れやアレルギーを引き起こしにくいです。
一方、銅が配合されているピンクゴールド、銀が配合されているホワイトゴールドなどは、上記3つの素材に比べると、金属アレルギーが起きやすいといわれています。
指の特徴によって、似合うアーム幅やアームの形も変わります。
シンプルなストレートの指輪はどんな指にもマッチする万能タイプ、ウェーブやV字は指を長く見せてくれる効果があります。
自分の指の特徴と照らし合わせて、自分に合うデザインをチェックしてみましょう。
ふっくらとした指には、普通~やや幅広のアームが似合います。
アームが細いとリングが指に埋もれてしまったり、指の太さが際立ってしまうので、なるべく避けるようにしましょう。
また、V字・ウェーブのタイプを選ぶとスッキリとした印象になります。
しっかりとした指をお持ちの方は幅広で華やかなアームが映えます。
華奢なデザインの指輪だと、指と指輪とのバランスが崩れてしまいがちなので、ボリューム感のあるデザインの指輪をチョイスしてみましょう。
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関節の太さが気になる方は、エタニティ・ハーフエタニティなど目を引くデザインの指輪がおすすめ。そのほかにも、華やかなウェーブの指輪も好相性です。
派手なデザインの指輪を着用することで、関節部分への注目をそらすことができます。
細めの指輪の方はどんなデザイン、アームでも着こなしやすいでしょう。
ストレートやV字・ウェーブなど、指と指輪のバランスを見比べて、適度なサイズ感のものを選んでみてください。
婚約指輪と結婚指輪のきれいな重ねづけを実現するためには、同じ形状のものを選ぶのがポイントです。
例えば、ストレートデザインの婚約指輪を持っていたらストレートの結婚指輪を、ウェーブの婚約指輪であればウェーブの結婚指輪を選ぶようにしましょう。
ストレートのデザインは洗練された雰囲気を、ウェーブのデザインは繊細で柔らかな女性らしさを、V字はオシャレで指を長く見せてくれる特徴があります。
ワンランク上の重ねづけコーディネートを楽しみたい方は、違う素材からなる指輪を組み合わせてみましょう。
婚約指輪がプラチナであれば結婚指輪はゴールドのものに、その他ピンクゴールドとイエローゴールドなど、ゴールドの中で色の変化を出してみたりするのもおすすめです。
結婚指輪を毎日つけるのが苦にならないよう、つけ心地にこだわって指輪を選ぶことも大切です。自分好みのサイズ感・質感の指輪を探してみましょう。
内甲丸(うちこうまる)といわれる、肌に触れる内側の部分が丸く加工された指輪は、肌触りが良く、人気が高いです。
むくみがちの方は緩めのリングを、指輪のズレが気になる方はぴったりとしたサイズ感の指輪を選ぶのがいいでしょう。
素材の強度にも注目してみてください。
生活の中で重いものを持ったり、手に力が入ったりして、指輪のアームが変形してしまうことも珍しくありません。
変形してしまった場合、リフォームを施すことで綺麗に修正ができますが、歪まないに越したことはないでしょう。
結婚指輪でよく使われている素材では、プラチナ・ゴールド・シルバーの順で強度が低く、変形しやすいです。また、これらの素材の純度が高ければ高いほど柔らかいといわれています。
最近は、チタンやジルコニウム、タンタルといった強度の高い素材でが使われていることも多いので、耐久面が気になる方はそちらを調べてみるのもいいでしょう。
アフターサポートや保証制度が充実しているブランドで購入すれば、傷みや破損といった思いがけないトラブルの際にも安心です。
歪みの修正や石の留め直しといったことはもちろん、クリーニングやサイズ直しといったサービスがあるかどうかも確認しておくと安心です。
結婚指輪で後悔しているポイントについて、先輩花嫁の意見をまとめてみました。
これから指輪選びを始める方は必見です!
派手で豪華なデザインや、個性的なデザインの結婚指輪は非常に素敵ですが、実際に着用してみると普段使いしにくかったり、飽きてしまいがちなものです。
そのため、なるべくシンプルなデザインで末永く使えるようなものを選ぶのがおすすめ。
「デザインがシンプルすぎて飽きてしまった」と後悔する方もいるようですが、婚約指輪との重ねづけをしてみたり、リメイクをすることで華やかさがプラスできるでしょう。
予算や準備期間の不足、またパートナー同士の意見の不一致といったことから妥協して選んでしまい、悔いが残るというケースも。
結婚指輪は日頃から、そして末永く身につけるものなので、妥協せずに選ぶようにしましょう。値段やデザイン、ブランドについてもパートナー同士でよく相談し、お互いが納得したものを見つけましょう。
豊富なデザインと徹底した品質管理が魅力のI-PRIMO。
凝ったものからシンプルなものまで、さまざまなタイプの指輪があるので、2人ともが気に入るデザインがきっと見つかるはずです。全国に店舗を構えており、アフターサービスが充実しているのもポイント。
言わずと知れたトップメゾン。
各国の王室メンバーやセレブに愛されており、シンプルかつ重厚感のあるデザインが特徴です。指を美しく見せてくれるだけでなく、つけ心地もなめらか。特別感がありながら普段使いもしやすい指輪が揃っています。
オーダーメイドの結婚指輪ならK.UNOがおすすめ。
それぞれの好みに合わせて世界に一つだけの結婚指輪を作ることができます。DIYができるサービスもあり、職人のサポートを受けながら自分たちで結婚指輪をつくることができるのも嬉しいポイントです。
世界中にファンを持つ、NY発祥のジュエリーブランド。
「キングオブダイヤモンド」と呼ばれるほどダイヤモンドの品質にこだわっており、その輝きは別格。華やかなデザインがお好みの方におすすめです。婚約指輪と結婚指輪がセットになった「ティファニーハーモニー」も人気です。
世界5大ジュエラーの一つでもあるハイブランド。
シンプルなものから大胆でかつ個性的なもので、さまざまなデザインの結婚指輪が用意されています。指輪・ダイヤモンドのどちらも最高品質のものが厳選されており、つけ心地も抜群です。
今回は結婚指輪の選び方についてご紹介してきました。
選ぶ際の目安や気をつけるべきポイントをしっかり抑えて、後悔のない指輪選びをしてくださいね。