あなたは大丈夫?指輪のにおいトラブル解決法
顔を手に近づけると…あれ、何かにおう?もしかしてそれは指輪のにおいかも。指輪のにおいトラブルを避けるためにも、定期的なメンテナンスをしたほうがよさそうです。(2015.04.02公開)
顔を手に近づけると…あれ、何かにおう?もしかしてそれは指輪のにおいかも。指輪のにおいトラブルを避けるためにも、定期的なメンテナンスをしたほうがよさそうです。(2015.04.02公開)
ふと手を顔に近づけたときに、「あれ?なんだか変なにおいがする……」と思ったことはありませんか?もしかしたら指輪が異臭を放っているのかもしれません。毎日身に着けているアクセサリーに、特に起こりやすいトラブルなので注意が必要です。
においの原因はいくつか考えられますが、そのなかでも多いのが、指輪の素材が空気に触れて酸化したことによるにおい。人によって多少感じ方は異なるものの、硬貨のような金属くさいなんともいえないにおいを感じる場合は、酸化が原因かもしれません。特に皮脂や汗といった汚れがついたままアクセサリーを放置していると、酸化して変色したりさびたりしやすくなってしまいます。定期的にアクセサリー専用の布や眼鏡ふきなどで磨き、汚れをふきとってあげましょう。
そして、もうひとつ考えられるにおいの原因は、指輪の刻印や細かな装飾にたまった汚れです。皮脂やあかといった身体から出る汚れやほこりは、これらの細かな部分にたまりやすくなっています。そういった汚れを防ぐためには、定期的にアクセサリーをクリーニングに出したり、眼鏡ショップなどにおかれている超音波洗浄機で洗ってみるなど清潔を保つための日頃のメンテナンスが大切です。また、細かな装飾や刻印部分に入った水がきちんと拭き取れていない状態が続いていると、その汚れや雑菌がたまりやすくなり、においの原因になることがあります。場合によってはにおいだけでなくカビが生えてしまうこともあるので特に気をつけたいところ。手を洗ったり、お風呂に入ったり、洗い物をしたり、水に触れたあとは、指輪まわりは特に念入りにタオルで水気を取るように気を付けてください。できれば一度指輪を外して内側を拭く習慣をつけるといいですね。とくに、幅広の指輪は、水分のふき残しが多いので要注意です。
また、なかには自己流の手入れではアクセサリーを傷めてしまうのでは?と心配になる方もいらっしゃるでしょう。そういった方は、購入したショップにもっていってクリーニングをしてもらうのが一番。たいていの宝飾店ではアフターケアを引き受けてくれるはずです。プロに任せておけば、宝石も金属も、傷つけることなくアクセサリーをもとの美しい状態に近づけることが可能です。大切なアクセサリーを長く清潔に身に着けるためには、定期的にクリーニングやケアをしてあげるようにしましょう。