結婚指輪を外したくなる心理って?男女別の事情
結婚指輪をはずさなくてはいけない事もあるでしょう。ここでは男女別に指輪をはずさなくていけな際の事情と外したくなる瞬間について紹介しています。
結婚すると、金属アレルギーなどの問題がない限りは、常に結婚指輪をしているものです。しかし、ときとして結婚指輪を外さなくてはならない場合もあります。また、「結婚指輪を外したくなる瞬間」もあるのではないでしょうか? こちらでは、結婚指輪を外さなくてはならない事情と、外したくなる瞬間を男女別にみていきます。
目次
男性の場合、機械を扱う仕事や力仕事など、「仕事上」の都合で結婚指輪を身に着けないという人も多くいます。
また、そもそもアクセサリーを着けることに慣れていないという男性は、着けているうちに煩わしく感じ、始めは着けていても後になってから外すという場合もあるようです。
そのほか、太ってしまった、金属アレルギーになってしまった、などの理由で指輪をしなくなることもあります。
このように、やむを得ず指輪ができないというケースでは、特に深い意味はありません。
大事なものだからこそ、紛失しないように自宅にきちんと保管されている場合が多いようです。
しかし心配になるのは、違う理由で結婚指輪をしない、もしくは場面によって外すという男性。
結婚指輪をしているということは、対外的にも「結婚しています」ということを表しているようなもの。
外にいるときは妻や家庭に縛られたくない、解放されたい、という願望がある男性がいることももちろん事実です。
「結婚している」もしくは「夫婦の仲がうまくいっている」ということを相手に察せられたくない、いつまでも独身気分でいたい、という男性が指輪をしないということもあります。
かといって、そういう男性が浮気をしたいと思っているかは別の話です。
単純に「解放されたい!」という一時的な願望の場合もあります。もちろん、下心から指輪をあえてしないという男性もいます。
しかし、結婚指輪をしていないからといって全員が「浮気したい!」と思っているわけではないようです。
夫が突然理由を言わず、結婚指輪をしなくなったら、素直に理由を聞いてみることが、お互いの誤解を解く答えかもしれません。
女性も男性と同じように、仕事上やむを得ない場合には指輪を外しますし、太ってしまって入らなくなることもあるようです。特に結婚後、妊娠出産を経て太りやくなり、指輪がきつくなってしまう女性も少なくありません。
しかし、男性同様こういったやむを得ずの場合で指輪を外す人ばかりではありません。
例えば、夫とケンカをして指輪を今日はしたくない!という感情で指輪を外すという人もいるようです。
一時的な感情の場合は、仲直りをしたあとにまた普段通り指輪をするという人もいます。
また、ときには家庭というものから解き放たれ、女性として見られたいという願望が出てくることも。
専業主婦などで外に出ることが少ない女性は、社会から取り残されていると感じてしまい、そこに自分を認めてくれる男性が現れると魅力を感じて、その人と会うときには結婚指輪を外してしまう、ということもあるといいます。
こういう状況は要注意。女性には、年齢とともに女性として見られなくなっていく寂しさがあります。
「まだまだ女性として見られたい」といった願望が強くなり、家庭でそれがうまくいかないと大きなストレスになります。そういった精神状態が重なると、結婚指輪を外したくなるのでしょう。
もちろん働いている女性でも、「結婚している」という前提で人と会うより、フラットなイメージで初対面の人に会いたいという気持ちから指輪を外す場合もあるようです。
この場合は、仕事上で持たれるイメージを重視して外すこともありますし、「女性」として見られたいという場合もあります。
結婚指輪を外さなければいけない場合というのは、どういったものがあるのでしょうか?
妊娠中にいままで着けていた指輪がきつく感じるという話しはよく聞きます。
妊娠中はむくみやすく、指まで太くなってしまうということがよく起こります。
ひどい人では、指輪が取れなくなったり、うっ血してしまうということも。
むくみやすく、妊娠中に指輪がきつく感じるようになった人は出産するまで外しておくといいでしょう。
また出産後も赤ちゃんのお世話の時に、赤ちゃんを傷つけてしまう心配があるデザインの指輪は外した方が安心です。
指輪に傷がつくことが気になる人は、料理や洗い物をするときも、外すことをお勧めします。
大きめの石がついているなどデザイン性の高い指輪の場合は、汚れが付きやすいこともあります。
また、洗い物をするときに食器洗剤が指輪の間に入り込みそれが原因で皮膚のトラブルになるという人もいるようです。
お風呂や温泉に入る時も、家事をするときと同様、気になる人は外すといいでしょう。
指輪が傷ついてしまう恐れがあったり、石鹸などの汚れが指と指輪の間に入って皮膚トラブルを起こしたりということもあります。
また、指輪の素材によっては、温泉の成分で変色してしまう場合も。シルバーや銅の入ったピンクゴールドなどの指輪の場合は特に要注意。
黒っぼく変色して後悔することにならないようにしましょう。
仕事上、結婚指輪を外さなければいけないという人もいます。
例えばエステティシャンやマッサージ師など直接、顧客の肌に触れる職業。
また、医療関係の仕事でも外すように求められることもあるようです。
そのほか、電気系の研究職などさまざまな職業でアクセサリーがNGの場合があります。